磁州窯白地黒掻落し雲鶴、鹿文瓶(12世紀) 掲載の瓢形瓶は装飾文様が豊富で、「雲鶴、鹿」さらに「福禄寿」などのいわゆる 吉祥文様が素晴らしい。 高台の底には磁州窯独特の窯印が押してある。 高 19.2cm 径 11.4cmg […]
鐔 「山城国伏見住金家」室町末期 金家は、鐔工界屈指の名工で僅かな金、銀、象嵌を絶妙に施し、哀愁を帯びた 帰雁の図に、裏は北宗画風の静寂漂う帆舟の文様で、一幅の水墨画を見るがごとし、万感胸にせまって 出色の出来映えである。 & […]
高麗青磁象嵌鴨形水滴(12世紀) 水の上に浮かぶ鴨が、口に蓮花の茎を加えている姿で、背の上に水を入れる 孔を蓮葉の形で表現し口に加えた蓮の蕾の先から水を注ぐようになっていてこの 蓮葉と蕾がみその茎に自然に連結されている、鴨の顔 […]
古九谷色絵花卉文瓢形捻徳利 (17世紀 江戸初) 瓢形徳利は古九谷様式の色絵磁気の中で茶の湯道具として焼造されたものです、 その形や文様には日本の茶人が中国の景徳鎮窯に発注した、祥瑞と同じ意匠が、認められ 渋味のある赤で、毘沙門亀甲、四方襷の、幾何学文を、そして清楚な撫 […]