悠久1000年の昔より、平安貴族の願望を満たし、宮廷女子の厚い信仰を得た
愛染明王は平安初期我が国が国に伝えられ、息災延命の霊験に優れているとして、
信仰があったが、愛欲煩悩の姿それが直ちに煩提であることを悟らせ金剛愛菩薩の
化身とされ人の相愛夫婦の和合降伏(兵乱をしずめる)に効験あるとして、
多くの信仰をえて中世以降には男女の縁結の信仰近世には恋愛成就の願いを叶える
本尊えと進展し常に女性を見守り続ける守護神となったものです。
我が国仏教美術屈指の「院政期」(平安~鎌倉初期)愛染明王・三尊仏画を半世紀を経て公開いたします。
*明王の持つ「獅子頭鉞斧」(ししがしらえっぶ)は、煩悩にまどう心を断ち切る為の武器、仏の智慧の象徴である。
*巨勢派 平安初期の宮廷画家で、巨勢派の始祖とされ、平安時代から室町時代を経て、明治時代まで繋がる絵師である。
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