人間国宝・濱田庄司の深鉢

人間国宝・濱田庄司の深鉢

「万葉集」初期の女流歌人 作者: 額田王(ぬかたのおおきみ)が読んだ歌

熱田津(にきたづ)に船乗りせむと月待てば潮(しほ)もかなひぬ

今は漕ぎ出(い)でな

時は 西暦661年、大潮の夜る

大和の国の友好国であつた百済を、唐・新羅の連合軍から救うため

伊予の熟田津に集結した大軍船団、九州を経由して朝鮮半島に向けて出発するため待機していると

ついに満月が中空に昇ります.

遥か悠久の大和の美しい皇族歌人のシルエットが「人間国宝濱田庄司先生」の脳裏を

掠めたのではないでしようか。 勝手な想像ですみません。

径 23.5㎝   高 5㎝

 

 

 

 


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